毒親の話

正しいかとか、合っているかどうかではなく「私はこう思う」こと(2)


私は自分が毒親でない自信がない。
「暴力、性的暴行、などの世間一般常識として明らかにおかしい」毒親要素は分かるのですが…

我が家の子どもの「お前ら(親)なんか認めねぇー!!」と暴言吐き吐き家出率は50%!!

必死で育児を頑張ってきた自信はあるけれど、
それが子供にとって毒だったかどうかは本人の感じ方次第だしなぁ…

そのほかにも思うところがあって、毒親について書かれた記事や本を読む機会があったのですが
毒親に育てられた子供(本人も親になってる年齢)が「親たる者はこうあるべき」と

“話は聞いてくれるだけでいい”
“子供(私)の人生に口出ししないで”
“いざって言う時に助けてやれるだけの蓄えを残しておく”

とか話をされていて…それ見てモヤモヤしています。

「非常識すぎて絶縁した」とまで言うほどの親に対して「口はだすな」「金をだせ」とか
う~~~〜ん…  事情はそれぞれあるんだろうけれど、私が子供にこれ言われたら嫌だなぁ。

 

毒親の話

「親にお金を出してもらうなら、ある程度、口出しされるのも仕方がない。それが嫌なら家を出て自力で暮らせ」と思ってしまう。親の責任、反抗期と思って我慢できて高校卒業までかな。

私的には「実家で暮らす=親にお金を出してもらっている」認識です。家賃に光熱費、食費、下手すりゃ税金も、全部親に払わせておいて、自分のお給料全額自分のお小遣いで、挙げ句の果てに毒親呼ばわりされたら、たまったもんじゃねぇ~~!!

「老後が…」「孫に会わせてもらえないかも」そんな不安は(今の所)私にはない。

私自身の生活が忙しいし充実しているし。そもそも「老後は子供達に面倒を見てもらう」という考え方も育て方をしていない。夢を持って外国なりどことなり飛び立てばいい。足枷になりたくない。自分のことは自分でなんとかできるように生きたい。孫も「(4人子供がいるから)孫が1人くらい見れたらいいなぁ」くらい。

「○○祝いの金を出せ」「孫に合わせてやっている」なんて思われてるくらいなら、会わせていただかなくて結構だとも。

自分が「子供→思春期(酷めの反抗期あり)→1人暮らしを経験→結婚→親→おばあちゃん(お姑)」いろんな立場と経験を越えて、色々見えるものが変わってきたなぁと思う。いざ孫に会えないと「会わせてもらえない…ウジウジ」とかならないように自分の人生を充実させて後悔のないように生きていきたいとは思っている。

 

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