私といえば「セックスレス問題」と言っていいほど、長年抱えてきた悩みであり、相談される話でもありました。
レス問題から始まった私の結婚生活への不満。子供たちもそれぞれ自立まであと少し、夫の定年が視野に入ってきた近年、離婚までは秒読みに入ったと思っていました。
思っていたのですが…
子供に手がかからなくなってきて、私にも自由な時間ができて、外出したり、仕事をしたり、自分の生活を充実させてきたからか…。
夫婦生活に関しては、46歳という年齢もあるのでしょうか(量と期間は減ったけど生理はまだ普通にある) やっっっと!! やっと『夫とはもういいや』と思えるようになりました!! 辛く長い道のりでした…
ホルモンの減少とか年齢的なものと、私自身の気持ちの持ちようと、環境が変わったからだと感じています。(おばあちゃんになっても死ぬまで現役でいたい気持ちは変わらないよ★)
根本的な問題解決には至らなかった夫婦なので、離婚問題は消えてなくならないのでしょうが、それでも、苦しかったところから離れた気がします。(海の彼方の島の如く…)
まだ苦しい場所にいるあなたへ、少しでも気持ちが楽になればいいなと、エールをおくります。
私が気持ちの整理するのに読んだサイトの一部を記しておきます。
「これ!」というものではなくて、いろいろな人の話を読んで、夫婦関係、人間関係、自分自身のこと、自分に必要な言葉を探して少しづつ自分の腑に落としていった感じです。
あとね、これ大事!自分自身が疲れているとダメ!頑張りすぎないこと。
止まらない、コントロールできないほどの怒り、それを感じる時の私は「限界なほどに疲れている」とき。頑張らなくていい。休む時間も、頑張ることと同じように大切な時間。そう、自分に言い聞かせています。
「あなた(嫁)が太ったから…」「あなた(嫁)がキツイから…」とか、周りにいろいろ言われても、気にしなくていいよ!私はすごく気にしてしまって『私が歳をとったから』『太ったから』『子供を産んだから』私が悪かったって、長い間苦しかったんだけど、近年、娘に出産〜子育て期の写真見せて「この頃のお母さん可愛いー♫」って言われて目が覚めた。すごく救われた。なんだ、私は子供を産んでもお母さんになっても可愛かったじゃないかと(笑)
うちの夫は11歳年上。「しかたなかった」んですよ。どうしようもない。ご縁がなかった。
私もあの時はああしかできなかった。あの時できること思いついたことを全部試して、ボロボロになるまで頑張った。それでやっと『私は頑張った。もういいだろう』と、私自身に「もう頑張らなくていいんだよ」といってあげることができた。ほんとはね、睡眠障害が出るほど、鬱になるほど、死にたい(殺してやりたい)と思うほど、追い詰められるまで頑張らなくてよかった。私はそれに気付けなかった。
何に愛情を感じかは人それぞれで、プレゼントだったり、相手に尽くす(尽くされる)ことだったり、愛の言葉だったり、軽いスキンシップで満足できる人もいるし。セックスレスで悩んでいる私たちはそこに愛を感じるタイプ。
『セックスレスくらいで大げさな』と言う人もいるけれど、それはその人にとってセックスが重要でないだけ。「愛情表現や癒しとして、セックスをとても大切なことだと思っている」私たちとは考え方や感じ方が違う。だから分かってもらえないのも仕方がない。
苦しくない生き方を探して、進んでいけばいい。