面倒なことになったと思っていた次女の高校の送迎がなかなか楽しい。
週一で長女が参加してくれることもありがたい。『私が頑張らなければ!』と肩を張っていた気持ちが楽になった。あと「タクシー使えば?」とアドバイスをもらったことも(笑)さすがにタクシーは如何なものかだけれど(料金的にはカーシェアリングで送るのと大差ない)『いざとなれば』という選択肢があるありがたさ。
15分程度のドライブで”ちょっと話す”くらいがいい距離なのかな。
子供のこととか家事についてとかの話題が多いかな。
ここ2年程、次男と二人でヤンキーバリバリで派手な格好してバイク乗ってしていたのに… あれ以上に注目されることなぞなかろうと。むしろ『私(僕)を見て』的な(笑)なんだか笑ってしまった。
冬服なのでまだマシだけれど…やっぱり目立つね。覚悟の上でショー頑張れ。としか言えないけど。頑張れ。
母としては「他人様をバイクではねて殺すかもしれない」心配をしているより、「孫の誕生」の心配している方がよっぽど楽よ(笑)と伝えておいた。
次女と夫君がお世話になっている保護司さんが
次女に「読んでみて」と渡してくれた本。次女「「お母さんも読んでみて下さい」だって!」
第42回講談社漫画賞/少女部門受賞、ドラマ化と、話題になった時に、ちらりと試し読みして『これは辛くて見ていられない…』と、読み進めることのなかった漫画。
今、読んでよかったです。女性はもちろん男性にも読んでもらいたい。
中絶の現場や、その後処置、出産の現場、生まれる命…重く苦しいだけでなく、喜びもある。産婦人科院の見習い看護師として働く筆者の出会う幾つかのエピソード。
性教育ってとても難しくて「エッチする時にはコンドームつけて!」「女の子は大事にしてあげて」息子にも娘にも中学生くらいから伝えてきた。『これで合ってるのかなぁ』と思いながら。
この本は読んでもらうだけで、そのまま性教育になるんじゃないかしら…。
次女は「この本を読んで祖母(仮名)がなんで泣いてたか分かった…私がこの先にする苦労を思って心配して泣いてくれてたんだね」と。
私は次女の心の成長にとても驚いた。”母になる”とは、こうも凄いものなのか。