こんなの出てるの知らなかった~~~~!!!!
と、いうことで
「ハチミツとクローバー」好きな人みんなに伝わりますように!!
こーゆー読み切り的なものに期待はしていなかったのですが、買って良かったです。『このボリュームと満足度で ¥97- は安すぎない!?』ってくらいよかった。
3月のライオンの最新刊(14巻)の伏線も回収アリと、あわせて読むとニヤニヤ度UP!! みんな幸せそうでほんとよかった…(;∀;)
「3月のライオン」もめっちゃハマってるんですけど、羽海野チカさんの漫画はどれも好きです。過去漫画も好き。
で、お正月休みに読んだ こちらの2冊
↓は 少し気持ちが沈む。考えさせられる系。
芥川賞受賞の一冊。「普通」って何? 自分自身が最近よく考えているテーマなので、興味を持って読めました。最初に出てくる幼少期の頃の回想で、公園で死んだ青いきれいな鳥を見つけて
「お父さん、焼き鳥好きだから、今日、これを焼いて食べよう」
と言い、お母さんたちを驚かせたシーンにはヒヤリとしました。だけど、
皆口をそろえて小鳥がかわいそうだと言いながら、泣きじゃくってその辺の花の茎を引きちぎって殺している。—中略—頭がおかしいように見えた。
この辺には なるほどなー。と思った。そして「普通」をなんとか教えようとする親御さんの気持ちも分かる立場になった私もいる。
クソヒモ男には『こいつこそスコップで殴り飛ばせばいいのに!!』と何度思ったことか。だけど、自分にも(内容は違うけど)白羽のような傲慢な自分軸があるのでゾッとした…。
こんな話どうやって回収するのかしら…と思っていたら、最後の主人公の吹っ切れ具合が気持ち良かった!!
実はこちらの方が読んでみたくて買った本。『どうせなら前作の芥川賞を取った本も一緒に読んでみようかな』と。「コンビニ人間」が面白かったので、同じような感覚で読み始めたのですが…こちらは主人公の子供の頃の体験が生々しく辛すぎて…ラストは苦しすぎた。本人は幸せになったのだと思いたい。
自分のこと
ここしばらく作業を進めている日記の過去ログの整理。
村田沙耶香さんの本の中に出てくる”お母さんのヒステリックな怒り方”が、過去の自分と重なって辛い…
育児日記をつけていてよかった…。しんどいことが多かった記憶と、自分の育児を頑張った、美化された”記憶”しか残っていなかったら…と思うと…。こわい。
コメント
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嬉しくって何度か「ハチクロ電子書籍→三月のライオン」見返しました(笑)
(そして、その勢いで「ばら○もん18+1」買ったら、期待していたのとちょっと違ってた…。)
ファンの人に喜んでもらいたい気持ちが伝わりまくって、ますます羽海野チカさんのファンになりました(*^^*)